◇ お蕎麦について日本そばには、三つの流れがあるとされております。やぶそば 江戸末期に東京根津団子坂にできたそば屋がその名の由来。団子坂あたりは 竹やぶが多く、このお店は藪下と呼ばれているところにあったことから「やぶ」の名が付いたようです。 砂場 そのルーツは大阪で、当時の大阪新町は大阪城築城の資材置き場としたところにあった「和泉屋」が 「砂場」の起源らしい。 さらしなそば 江戸の麻布永坂に布屋太兵衛がそば屋を始めたのがきっかけ。ここの名物ざるそばは 徳川大奥に献上していたことから、「御前そば」と呼ばれる。これは上品な一番粉を使用し、真っ白なそば=さらしなそば からきている。 |
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